京都の中心部のマンションに暮らしているため、普段は車を使うことがありません。 そ...
京都の中心部のマンションに暮らしているため、普段は車を使うことがありません。
そのため、車輌を所有することはせずに、必要な時だけレンタカーを借りることにしています。
今回ベストレンタカーさんでレンタカーを借りたのは、滋賀県にひとりで住む母親を引き取りに行ったからです。
母親は父親が死んで以来、ひとりの方が気楽だからとずっと実家にひとりで暮らしていました。
しかし、最近転倒して足を骨折してしまい、しばらく入院生活をしました。
退院しましたが、ひとりで置いておくのは不安だということで、長男の私が引き取ることにしたのです。
母親は抵抗しましたが、半ば強引に連れてきました。
最低限の家財道具も一緒に運びました。
こういう時はレンタカーって便利ですね。
その時々の荷物の量にあわせて車の大きさを選べばいいのですから。
これがマイカーの場合には、小さすぎれば全ての荷物を積み込めずに、何回も往復する破目になりますからね。
母親にとっては、京都は来る度に暑かったり寒かったり、あまりいい思い出がないのです。
だから、「京都なんて暮らし辛いところだ」と文句を言っていたのです。
それでも「住めば都」とはよく言ったもので、最近では孫とよく散歩に出かけ、あそこが良かった、あれがよかったと、良いことがあった話を聞けるようになりました。
孫とふれあうことで生き甲斐も生まれてきたのでしょう。
少しずつ明るくなったように思います。
月に一度は、地元の病院に通うため、レンタカーを借りて母親を滋賀に連れていきますが、最近では「早く京都に帰ろう」と言うほどになりました。
(京都市在住 T.Wさん・37歳♂)