京都市内で小さな印刷工場を経営しています。 オヤジの代からなので、僕が二代目にな...
京都市内で小さな印刷工場を経営しています。
オヤジの代からなので、僕が二代目になります。
最近ではコピー機やパソコンの普及により、僕のところみたいな小さな印刷屋の仕事は激減しています。
一年通して仕事が忙しいということは全くなくなり、年賀状の時期と、新年度の開始時期だけが繁忙期になっています。
そのため、その時期だけフル稼働するように仕事を調整し、資産も処分とたりしました。
まず、元々人はあまり使っていなかったので、車を処分しました。
忙しくなるその時期だけ必要な台数があれば良いので、ベストレンタカーさんに相談して、12月と3・4月だけに限定して、マンスリーのレンタル契約をしました。
その時期に親戚連中を集めて作業を手伝ってもらいます。
下手なバイトを雇うより、以前から仕事を手伝ってもらっているので間違いがありません。
僕と家内でしゃかりきになって営業回りをやり、仕事を受注し、家で待つ親父や親戚連中が印刷の仕事をこなします。
大きな会社に対抗するには、こうした地道でコツコツとやる方法が一番なのではないでしょうか?
稼げる時に思い切り稼いで、後は細々とやる。
こんな事が叶うのも、レンタカーのおかげです。
車というやつは維持費だけでも、こんな零細企業にとってはバカにならないものですから。
(京都市在住 Y.Kさん・26歳♂)