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京都山渓ツアー、川魚料理に舌鼓

2013.09.18
  • コラム

スタッフおすすめドライブコース⑭

清流を愛で、そこに育つ旬魚を食す。
そんな川の流れとともに、レンタカーで走るドライブコースはいかがでしょう?
先にご紹介したルリ渓も、清流美は言葉に尽くせないほどですが、福知山市を流れる由良川は、京都北方の三国岳を水源とする大河です。
途中、綾部や福知山盆地を潤しながら宮津街道に沿ってゆったりと北に流れ、若狭湾に注ぎます。
ダムが少ないのもこの川の特徴で、それ故に中流域以降は水量も豊富です。
鮎などの川魚が釣れ、流域の街道沿いには川魚を食べさせる名店が昔から多く、いまも暖簾を出しています。
福知山から由良川沿いに走る道は、途中から宮津街道とほぼ並行して続きます。
福知山は、江戸時代には朽木氏が統治していましたが、元々はかの明智光秀が作った城下町です。
何かにつけ、裏切り者であるとか、悪人であるかのように言われることが多い明智光秀ですが、領民たちは彼の功績を大きく評価していたようです。
その証に彼を偲ぶ御霊神社には、今も光秀の御霊が大切に祀られています。
川沿いの一本道ですから、日本海に出るまで迷うことはありませんが、宮津まで行けばそこから天橋立はすぐ近くです。
カーナビには一応セットしておきましょう。
舞鶴方面に抜けるなら、手前の八田で由良川の東岸に渡っておく必要がありますから、レンタカーを借りた時点で、ポイントを打ち込んでおくと良いでしょう。