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2024年、年末年始の渋滞と冬の運転のポイントをまとめてみた

2024.12.15
  • コラム

こんにちは。京都の格安レンタカー会社、ベストレンタカーです。

NEXCO東日本から、高速道路の渋滞予想が発表されました。いよいよ年末年始が近づいてきたな、という気がします。

そこで今回は、渋滞予想と、渋滞や冬のドライブ時に注意したい運転のポイントや、あると安心な持ち物などについて紹介します。ぜひ、快適なドライブの参考にしてください!

年末年始は9連休!どこが混むのかまず確認を

まず、NEXCO東日本が出した渋滞予測ページはこちら。
https://www.e-nexco.co.jp/pressroom/head_office/2024/1127/00014344.html

ただし、このページは全国版の内容です。そこで、関西方面に絞って情報をピックアップして紹介します。

名神高速道路の渋滞予測は?

下り(大阪方面)は12月28日、29日、1月2日の午後に注意!

名神高速道路では、下り(大阪)方面が12月28日、29日、1月2日の午後、大津IC付近で20km程度の渋滞が予想されています。

この日に大津・岐阜・名古屋方面にドライブする予定がある場合は、帰りに渋滞に巻き込まれる可能性がありますので、交通情報をチェックしておきましょう。

上り(東京方面)は1月2日、3日の正午前後に注意!

また、上り(東京)方面は1月2日、3日の正午前後にやはり大津IC付近で25km程度の渋滞が予想されています。

この日に大津・岐阜・名古屋方面にドライブする場合は、出発時間を早めにするなどして渋滞に巻き込まれないよう気を付けたほうがよさそうです。

神戸淡路鳴門道の渋滞予測は?

明石海峡大橋

最近人気の淡路島。年末年始にドライブ旅行をする予定の人もいるかもしれません。

下り(四国方面)は12月29日の夕方に注意!

下り(四国方面)は、12月29日の17時頃、大鳴門橋付近で20km程度の渋滞が予想されています。

大鳴門橋は淡路島と徳島県を結ぶ橋。淡路島が目的地の場合、あまり影響はないかもしれませんが、頭の片隅に入れておくことをおすすめします。

上り(神戸方面)は1月3日の午後に注意!

上り(神戸方面)は、1月3日の15時頃に、淡路IC付近で25km程度の渋滞が予想されています。

淡路ICは人気の淡路SAに近いICです。人出の多さも予想されるので、この日に淡路島へドライブする予定がある人は、早めに帰ったほうがいいかもしれません。

もしくは、思い切って夜遅くまで遊んで渋滞が解消されそうなタイミングで帰るか、ですね(レンタカーをご利用の場合は、返却時間にお気を付けください)。

渋滞を避けたいときはどうすれば……?

渋滞予測が出ているとはいえ、予測はいつも的中するとは限りません。また、小規模な渋滞なら年末年始は頻繁に発生するので、完全に回避するのも難しいところです。

とはいえ、できれば渋滞のない帰省・旅行・ドライブを楽しみたいですね。

そのようなときは、こまめに渋滞情報をチェックするのが一番の方法です。

高速に乗ったら「ハイウェイラジオ」

ハイウェイラジオ

定番の方法は、高速道路に乗ったらラジオを「ハイウェイラジオ」に切り替えることです。

ハイウェイラジオの周波数は、AM 1620 kHz。ラジオを聴ける区間には看板があるので、見かけたらラジオを切り替えておくと渋滞情報がチェックできるのでおすすめです。

運転中は情報板もチェック

ICの入り口や本線上には、渋滞情報などが表示される電光掲示板が設置されています。

高速道路を運転中は、この情報板も必ずチェック。この先が渋滞しそうだなと思ったら、手前のサービスエリアなどで一旦休憩する、一度下道に降りるなどをしてもいいかもしれません。

ただし、休憩しているうちに渋滞が長くなったり、下道のほうがかえって時間がかかってしまうこともあるのでそこは要注意です。

SAなどでも渋滞情報をチェック

SAなどで休憩したら、そこでも渋滞情報をチェック。

主要なSAやPAには交通情報を表示するモニターが設置されています。それを見ながら、どの道が渋滞しているかなどをチェックしておけば、その後のドライブルート選びに役立ちます。

渋滞情報アプリを使う方法も

家族や友人同士でドライブするなら、スマートフォンの渋滞情報アプリを使うという方法もあります。

アプリによっては、高速道路だけでなく一般道路の渋滞情報もわかるものがあります。このようなアプリを使うと、一般道路に降りてもいいか判断しやすくなりますね。

ただし、当然のことですが、運転中はアプリを使えません。一人でドライブのときは使用を避け、同乗者に見てもらう、SAやPAで休憩中に使うなどしてください。

年末年始・冬のドライブは雪情報にも注意!

年末年始や冬のドライブは、雪にも注意が必要です。

雪道ドライブについて、こちらの記事でも書いているので参考にしてください。

雪道のレンタカードライブ注意点とは?冬のドライブスポットもご紹介!

スタッドレスタイヤは必須!

雪道ドライブでもっとも重要なポイントが「タイヤ」です。

特に積雪や凍結が予想される地域に行く場合は、必ずスタッドレスタイヤに取り替えましょう。

沖縄以外の都道府県では、積雪・凍結した路面でスタッドレスタイヤを装着するなどして、すべらないようにすることが義務づけられています。つまり、雪道や凍結した道路をノーマルタイヤで走ることは、法令違反。

レンタカーの場合、スタッドレスタイヤはオプションで着けられますので、雪が降る地域に行く場合は、必ずお申し込みください。

雪道運転のポイント

雪道運転のポイント

雪が予想されている地域に行く場合は、普段以上に慎重な運転をすることが必要です。

車間距離を取る

まずは車間距離をしっかり取ることです。

雪道は乾いた路面以上に、停止するまでに時間がかかります。前方を走る車が急ブレーキを踏んだとしても対応できるよう、車間距離をしっかり取りましょう。

スピードは控えめに

制限速度をしっかり守り、控えめなスピードで走ることも大切です。

先述したとおり、雪道はブレーキを踏んでから停止するまでに時間がかかります。ブレーキが利きにくいということを念頭に置いた上で、速度には十分気を付けましょう。

「急」がつく操作を避ける

急なハンドル操作、急ブレーキ、急加速など「急」がつく操作は避けましょう。

特に車線変更をしなければいけないときは要注意。「あっ、今なら入れそう!」と思って急に変更するのではなく、慎重に「そろそろ変更できるかな」と考えながら運転することをおすすめします。

抜け道を避け、幹線道路を走る

幹線道路が渋滞していると抜け道を走りたくなりますが、雪が降っているときは渋滞覚悟で幹線道路を走りましょう。

幹線道路は通行量も多く、除雪もされやすいため、かえって雪が積もりにくいものです。一方、裏道は除雪が後回しにされがちで、雪が残りがち。凍結もしやすくなります。

さらに、裏道は通行量が少ないため、万一立ち往生やスリップをしてしまっても応援を呼べない、呼んでもなかなか来ないという可能性があります。

安全を考えるなら、抜け道は避けましょう。

冬のドライブ準備のポイント

雪道ドライブの準備

年末年始や冬のドライブ前には、万一に備えた準備をしておくことも必要です。

ガソリン

ガソリンを極力満タンの状態にして出発しましょう。
万一渋滞に巻き込まれ、のろのろ運転をすることになったらガソリンの消費スピードは速くなります。

また、高速道路を走るときなどは次のガソリンスタンドまで非常に長い距離があることも珍しくありません。

ガソリンを満タンにして出発すると安心です。

車に雪が積もっていたら

出発前に車に雪が積もっていたら、屋根の上の雪は出発前に落としておきましょう。走行中にフロントガラスに雪が落ちてきたら、前が見えなくなり危険です。

フロントガラスが凍っていたら

フロントガラスが凍っていたら、解氷剤などを使って氷を溶かし、視界を確保します。

とはいえ、レンタカーを利用している場合は解氷剤を持っていないこともあるでしょう。その場合はデフロスターなどを使ってゆっくり氷を溶かしてください。

氷を溶かそうとしてお湯をかけると、氷とお湯の温度差でガラスが割れる可能性があります。お湯で溶かすのはやめてください。

防寒具

出発地である京都は温かくても、目的地は冷え込んでいる可能性があります。車内に膝掛けなどの防寒具を積んでおくと安心ですね。

渋滞、立ち往生への備え

渋滞や立ち往生に備え、ちょっとした飲み物やお菓子、携帯トイレなどがあると便利です。モバイルバッテリーなども持っておくと、スマートフォンのバッテリー残量が減っても安心ですね。

年末年始も、安全で快適なドライブを楽しみましょう!

さて、今回は年末年始の渋滞予測とドライブの注意点を紹介しました。

9連休という人もいる今年の年末年始。楽しみであると同時に、混雑も予想されますので、余裕を持ったスケジュールで帰省・旅行・ドライブを楽しみたいものですね。

関西でも、山間部になると、意外と雪が降りやすく積もりやすくなります。特に山間部に帰省・旅行・ドライブに行くときには、事前に天気予報をチェックして、雪に備えておきましょう。

それでは、スタッフ一同お問い合わせ、ご予約お待ちしております!

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