京都からレンタカーで行く!晩夏から初秋におすすめのドライブ旅
- 2025.08.15
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- コラム
こんにちは。京都の格安レンタカー、ベストレンタカーです。
暦の上ではもう初秋。本当に?と言いたくなるような暑い日が続きますが、少しずつお店には秋物雑貨なども並ぶようになっていて驚きます。
ということで今回は、ちょっとだけ季節を先取りする、京都から行くレンタカードライブコースを紹介します。夏休みの最後を飾る1泊ドライブ旅行におすすめですよ!
青山高原で秋風を感じる爽快ドライブと伊賀グルメ(三重県)
定番避暑スポットといえば、高原。京都近郊には人気の高原がいくつかありますが、1泊旅行として楽しむなら、三重県伊賀市と津市の間にある青山高原はいかがでしょうか。
青山高原は日本海から伊勢湾に向かって吹く風の通り道になっているそうで、さわやかな風が吹き抜けていく場所です。風力発電も盛んで、日本でも最大級の風力発電所があります。40基以上の発電用風車が立ち並ぶ姿は「壮観」のひとこと。ここでしか楽しめない絶景です。
標高700~800mの高さからのぞむ伊勢湾の眺望も見逃せません。のんびりハイキングしながら、高原の風と絶景を楽しめます。
ただし、風が吹くせいか特に標高が高いところは木がほとんど生い茂っていません。日陰がほとんどないので、日差し対策、UV対策は必須です。
青山高原についての情報はこちらをチェック
公式URL:http://www.kankoaoyama.net (青山観光振興会)
京都市街から青山高原へのアクセス
名神高速道路を名古屋方面へ。草津JCTから新名神高速道路に入り、甲南ICから出ます。県道337号、県道775号などを経由し、国道165号を目指します。国道165号に出たら、青山高原への標識などがあるのでそれを参考にして進んでください。京都からの所要時間は約2時間です。
青山高原と合わせて立ち寄りたいスポット:赤目四十八滝
涼しさを楽しみたいなら、赤目四十八滝がおすすめ。約4kmにも及ぶ渓谷に、四十八滝の名にふさわしい大小さまざまな滝が点在しています。
赤目四十八滝がどれだけ美しいかというと、「平成の名水百選」「日本の滝百選」「森林浴の森百選」「遊歩百選」の4つに選ばれているレベル。つまり、日本屈指の名水、滝、森、遊歩道の4拍子が揃っているわけです。
自由に散策するのはもちろん、入山口にある赤目自然歴史博物館で赤目四十八滝について学んだり、ガイドツアーに参加したり(要予約)、好きなスタイルで自然を楽しめるスポットです。
赤目四十八滝についての情報はこちらをチェック!
公式URL:https://www.akame48taki.com
京都市街から赤目四十八滝へのアクセス
第二京阪道路、京奈和自動車道を使って南に向かいます。木津ICから一般道に降り、国道24号をさらに南へ。大和郡山市に入ったら、西名阪自動車道、名阪国道を使って東に三重県方面に向かいます。針ICから国道369号、国道165号を経由して、赤目口交差点を右折します。京都からの所要時間は約2時間です。
青山高原周辺で楽しむグルメ
青山高原がある伊賀市の名物のひとつに「伊賀牛」というブランド牛があります。この牛肉、ほとんど地元で消費されるためあまり市場には出回らない貴重なものなのだとか。伊賀市内には伊賀牛が楽しめる飲食店も多くありますので、お好みや予算に合わせて探してみてはいかがでしょうか。
また、伊賀市で宿泊するなら、伊賀の地酒「伊賀酒」を楽しむのもよさそうです。ただし、くれぐれもお酒を飲んだあとに運転をしないよう、また、飲み過ぎて翌日の運転に差し障りが出ないようにご注意ください。
伊賀のグルメについてはこちらをチェック!
公式URL:https://www.iga-guide.com (伊賀市公式観光サイト)
青山高原、赤目四十八滝を楽しむレンタカードライブモデルコース
青山高原と赤目四十八滝を楽しむドライブのモデルコースを考えてみました。
1日目:ベストレンタカー十条 9:00 出発 → 赤目四十八滝 11:00着 → 赤目四十八滝散策・ランチ →赤目四十八滝 14:00 出発 → 伊賀市 14:50 到着 伊賀市観光、ホテルにチェックイン、夕食
2日目:ホテルチェックアウト 10:00 →青山高原10:40 到着、散策、ランチ →青山高原 14:00 出発 → 道の駅などに寄り道しながら京都へ → ベストレンタカー 19:00着
青山高原からのお帰りは、一般道を通る場合は道中に道の駅お茶の京都みなみやましろ村などがあります。また、通るルートによっては奈良県の室生寺などにも立ち寄れますので、時間に合わせてお好きな場所にお立ち寄りいただいてはいかがでしょうか。
※レンタカーのプランは2DAYS(48時間)を想定しています。また、お帰りは渋滞等が起きる可能性も考慮し、早めに帰着するように考えています。
淡嶋神社と海の幸ランチ、渡し船で友ヶ島へ(和歌山県和歌山市)
今年の夏は海の思い出がない!という方におすすめしたいのが、和歌山県和歌山市にある淡嶋神社へのドライブです。
淡嶋神社は、和歌山市加太にある神社。由緒をたどれば神功皇后にまで遡るという、古くからある神社です。
祭神は少彦名命(スクナヒコナノミコト)。医薬や温泉、おまじない、穀物、知識、酒造りなどのさまざまなお力があるとされている神様です。ここ淡嶋神社では、特に女性の病気回復や子授け、安産に御利益があるとされています。
また、加太の淡嶋神社は人形供養の神社としても知られています。本殿には全国各地から供養のために持ち込まれた人形がずらりと並ぶ様子には誰もが圧倒されるはず。人形が苦手な方にはちょっとおすすめしにくいのですが、お好きな方にはぜひ見ていただきたい場所です。
淡嶋神社の参拝時間など
公式URL:https://www.kada.jp/awashima/index.html
住所:和歌山県和歌山市加太118
電話番号:073-459-0043(淡嶋神社社務所)
参拝時間:9:00~17:00
京都市街から淡嶋神社へのアクセス
第二京阪道路、近畿自動車道を経由して和歌山県方面へ。泉南ICから一般道に降りたら右折して、府道63号を直進。幡代北交差点を左折し、第二阪和国道に入ったら、深日・孝子方面へ向かう。深日ランプを左折し、府道752号、府道(県道)65号を道なりに進む。京都からの所要時間は約2時間です。
淡嶋神社と合わせて立ち寄りたいスポット:友ヶ島
加太に来たら立ち寄りたいのが友ヶ島。加太沖にある無人島で、島内には旧日本軍の砲台跡などの遺構が残っています。遺構が緑に埋もれる様子はジブリ映画を彷彿とさせる人気スポットです。
友ヶ島があるのは、紀伊水道と大阪湾のちょうど境目あたり。そのため、明治時代になると、外国の艦隊が大阪湾に入ってこないよう、要塞や砲台などが作られました。レンガ造りの砲台跡や貯蔵庫が今も残り、当時の面影を伝えています。
ただし、友ヶ島は離島であり、アクセスは渡し船しかありません。波が荒い日は欠航することもあるため、渡れない日もあることに注意。欠航してしまったときは、加太地区内にある「休暇村紀州加太」に隣接して同様の砲台跡がありますので、そちらを見学するのもおすすめです。
友ヶ島について詳しくはこちらをチェック!
公式URL:https://www.wakayamakanko.com/sightseeing/nature2.html (和歌山市観光協会)
友ヶ島汽船公式URL:https://tomogashimakisen.com/main/
加太・淡嶋神社周辺で楽しむグルメ
個人的におすすめなのが、淡嶋神社の参道にあるお土産物屋兼食堂。昭和な雰囲気たっぷりの室内でいただく素朴なごはんは「ちょうど良い感じ」たっぷりで、ほっと和むひとときを味わえます。
せっかくレンタカーで和歌山まできたのだから、名物を食べたい!という方におすすめなのは、しらす丼。山盛りのしらすの迫力には思わず「おおっ」と声が出るはずです。
また、加太地区にはお料理付きで日帰り温泉施設がいくつかあります。海の幸を食べて、温泉にのんびり入って疲れを癒すのもおすすめですよ。
加太のグルメについてはこちらをチェック!
公式URL:https://www.kada.jp (加太観光協会)
加太、友ヶ島を楽しむレンタカードライブモデルコース
さて、加太や友ヶ島を楽しむレンタカードライブのコースを考えました。
ベストレンタカー十条 9:00 出発 → 淡嶋神社 11:00着 → 淡嶋神社参拝・ランチ → 友ヶ島汽船 13:00 加太港発 → 友ヶ島 13:30 着 → 友ヶ島散策 →友ヶ島汽船 16:30 友ヶ島発 → 加太港 17:00 着 → 加太 17:20発 → 寄り道しながら京都へ → ベストレンタカー 20:00着
寄り道スポットとしておすすめは、大阪府泉佐野市にあるりんくうタウンなど。ただし、あまりあちこち立ち寄っていると京都に帰ってくる時間が遅くなるかもしれないので、ご注意ください。
※レンタカーのプランは当日プラン(12時間)を想定しています。
レンタカーで、最後まで夏を楽しみましょう!
今回は、残暑を楽しむのにおすすめのドライブスポットを2つ紹介しました。まだまだ暑さは続きますが、だからこそ、高原や渓谷、海辺で涼を楽しみたいものですね。夏の最後の思い出づくりに、ぜひレンタカーをご利用ください。
それでは、スタッフ一同お問い合わせ、ご予約お待ちしております!