京都からレンタカーで行く!秋の工芸体験ドライブ
- 2025.09.15
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こんにちは。京都の格安レンタカー、ベストレンタカーです。
朝や夜は涼しくなってきたなあと思っていたのですが、友人に「それは酷暑に慣れてしまっただけ。まだまだ十二分に暑い」と言われてしまいました。
とはいえ、そろそろ気持ちを秋に切り替えていきたいところ。ドライブ先も、「秋」を意識して選びたいものですね。
今回ご紹介するのは、伝統的な陶芸を楽しめる、「芸術の秋」にぴったりのドライブスポット。陶芸体験の作品の完成は1~2か月かかるので、今から行けば、完成するのは本格的な「食欲の秋」の頃。時間差で楽しみが倍になるドライブになるかもしれません。
信楽陶苑たぬき村(滋賀県甲賀市)
関西の、いえ、日本を代表する焼物のひとつといえば、信楽焼です。滋賀県甲賀市にある「信楽陶苑たぬき村」では、信楽焼の買い物や、絵付けなどの信楽焼づくり体験、そしてお食事が楽しめるスポットです。
信楽焼といえば、有名なのはたぬきの置物。ろくろやてびねりで信楽焼の器を作るのもおすすめですが、特に楽しいのがたぬきづくりコースです。
昔ながらの型に土をぐいぐい押し付けて型を作ったら、かかりの人に預けます。あとはじっくり窯で焼き上げてもらって、2~3か月もすれば完成です。完成品は郵送していただくこともできるので、安心ですね。
完成したたぬきを玄関に飾れば、見て楽しむのはもちろん、お友だちが遊びに来たときに「これ、私が作ったの」と自慢できそうです。
そんなに待てない!という場合は、当日仕上がる「絵付け」がおすすめです。素焼きのたぬきに色を塗ったり、模様をつけたりして、自分だけのオリジナルたぬきを作ってみるのはいかがでしょうか。
信楽陶苑たぬき村の住所、電話番号、営業時間など
公式URL:https://tanukimura.com
住所:滋賀県甲賀市信楽町牧1293-2
電話番号:0748-83-0126
営業時間:10:00~17:00
定休日:年末年始
料金:たぬきづくりは2,500円(税別)、たぬきの絵付けは900円(税抜き)。詳しくは公式サイトでご確認ください
京都市街から信楽陶苑たぬき村へのアクセス
名神高速道路を名古屋方面へ。新名神高速道路を経由して、信楽ICから一般道に降ります。信楽IC口交差点を右折し、国道307号を直進。牧交差点を左折し直進すると到着します。京都からの所要時間は小一時間。駐車場は無料です。
丹波焼(兵庫県丹波篠山市/舞鶴若狭道 丹南篠山口IC)
篠山城の城下町として栄えた、丹波篠山。ここで作られている丹波焼は、越前焼、瀬戸焼、常滑焼、信楽焼、備前焼と並ぶ「六古窯」の一つに数えられている焼物です。その歴史は古く、平安時代末期にまで遡ることができます。
また、丹波篠山市の上立坑にある登窯は明治28年に作られたもので、現存する中では日本最古の窯なのだそう。
陶芸体験ができる窯元はいくつかありますが、おすすめは上立坑にある、丹波伝統工芸公園「陶の郷(すえのさと)」。ここでは、陶芸体験だけでなく、レストランやショップ、ギャラリーも併設されていて、心ゆくまで丹波焼を楽しむことができます。
また、10月には「丹波焼 陶器まつり」も開催されます。なにかいい器をお探しの方には、こちらのまつりを訪れてみてはいかがでしょうか。
秋の篠山といえば、黒枝豆や栗といった秋の味覚でも有名です。工芸体験と同時に、旬の食材を味わうグルメ旅を楽しむのも良さそうですね。
丹波伝統工芸公園「陶の郷」の住所、電話番号、営業時間など
公式URL:https://tanbayaki.com
住所:兵庫県丹波篠山市今田町上立杭3
電話番号:079-597-2034
営業時間:10:00~17:00
定休日:毎週火曜日(祝日は営業)、12月29日~1月1日
料金:入園料 200円(小中学生は50円)、陶芸体験は別料金。詳しくは公式URLを確認してください
京都市街から丹波伝統工芸公園「陶の郷」へのアクセス
名神高速道路を大阪方面へ。吹田JCTから中国自動車道に入り、吉川JCTで舞鶴若狭自動車道方面に向かう。三田西ICから一般道へ降り、三田西インター前交差点を左折。すぐにテクノパーク前交差点を左折して、県道141号を進む。
「ようこそ丹波焼の里 丹波篠山市へ」という看板が見えたら右折し、そのまま道なり。「陶の郷」という行先表示が見えてきたら、それに従って右折する。普通車約50台分の無料駐車場あり。
福井県陶芸館(福井県丹生郡越前町)
「六古窯」からもうひとつ、福井県の越前焼を紹介します。素朴で丈夫な越前焼は、日用品として古くから親しまれてきた焼物の一つです。
越前焼の陶芸体験が楽しめるのは、福井県陶芸館。ここでは、電動ろくろ、てびねりでの陶芸体験や、絵付けなどの体験ができます。
特にインテリアが好きな方は、陶あかり作り体験(1週間前までに要予約)が面白そうです。越前焼のあかりとりを2個作り、1つは自宅用、もう1つは福井県陶芸館のイベントで使われるのだそうです。
福井県陶芸館の住所、電話番号、営業時間など
公式URL:https://www.tougeikan.jp
住所:福井県丹生郡越前町小曽原120-61
電話番号:0778-32-2174
営業時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:月曜日(休日を除く)、休日の翌日(土・日・休日を除く)、年末年始(12月28日~1月4日)
料金:陶芸体験の内容によって異なります。詳しくは公式URLを確認してください
京都市街から福井県陶芸館へのアクセス
名神高速道路を名古屋方面へ。米原JCTから北陸自動車道に入り、敦賀ICで一般道に降り、国道8号を進む。国道305号、県道3号を経由して走る。無料駐車場あり。
あなたは大丈夫?高速道路の走行ルールを再確認!
今回は、陶芸体験を楽しめるスポットを3つ紹介しました。
どのスポットに行くにしても、高速道路はロングドライブの強い味方です。しかし、だからこそ、心得ておかなければいけないルールやマナーがあります。最後に、改めて、高速道路を走るときのルールやマナーを確認しておきましょう。
高速道路の基本の走り方
二車線の高速道路の場合、左車線は「走行車線」、右車線は「追越車線」です。運転するときは走行車線を走り、前の車を追い越したいときだけ右車線を使い、追い越せたらまた左に戻るというのが、基本の走り方。
たまに、追越車線をずっと走っている車がありますが、これはルール違反。追い越したら、十分に安全な車間距離を維持しながら、走行車線に戻りましょう。
もし、出口を通り過ぎてしまったら……?
うっかり、降りるはずの出口を通り過ぎてしまった。分岐の看板を見落として、本来行きたかった方向とは違う方向に行ってしまった。
まれに、このようなミスをしてしまう人がいらっしゃいます。
そのようなときは、まずは落ち着いて、次のICまで走ります。そして、一旦一般道へ出て、また入り直してください。
とはいえ、気になるのが、高速料金。通り過ぎた分の料金がもったいない!と思ったら、次のICについたときに「一般レーン」を利用しましょう。そして、係員にICを間違えたと申告してください。係員が戻り方を指示してくれるので、それに従えばOKです。
目的地のICでも同様に一般レーンを利用して事情を説明すれば、走り過ぎた分の通行料金も戻ってきます。
ただし、この方法が使えるのはあくまで一般レーンがあるICを利用したときのみ。ETC専用レーンしかないスマートICではこの限りではないので、諦めて通り過ぎた分の料金を払うことになります。
JAFやNEXCO西日本のサイトにも対応が書かれているので、そちらもぜひ参考にしてください。
>> https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-trouble/subcategory-highway/faq111
>> https://www.w-nexco.co.jp/safety_drive/highway_rule/reverse/
安心して高速道路を走るには「予習」も必要
高速道路は、道を間違える人が出ないよう、大きな看板はもちろん、路面にも表示を出して、どこに行くときにはどこを通るのかわかりやすくしています。
それでも、慣れない道を走るときは誰でも緊張するものです。そこで、高速道路を走る際は、事前にGoogleマップなどで経路を予習しておくことも大切です。
特に、夕方以降の薄暗くなってきた時間帯や、雨の日などは視界も少し悪くなるので、速度を控えめにするなど余裕を持って運転することをおすすめします。
同乗者がいる場合は「ごめん、ちょっと一緒に看板見て!○○方面ってこっちでいいんだよね!」と声をかけて、一緒に確認するのもいいかもしれません。
安全運転で、秋の伝統工芸体験を楽しみましょう!
今回は、陶芸体験、それも日本に古くからある六古窯の陶芸を体験できるスポットを3つ紹介しました。ぜひ、安全運転で、自分オリジナルの陶器を作って楽しんでみてください。
それでは、ご予約、お問い合わせお待ちしております!