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今が旬!京都発レンタカー旅でカニを食べに行こう!

2022.11.30
  • コラム

こんにちは、京都のベストレンタカーです。

本格的に寒い時期がやってくると、食べたくなるのが「カニ」。京都の北部には、間人(たいざ)カニや舞鶴かになど、有名なブランドカニの産地がいくつかあります。今回は「京都から行くカニ堪能ドライブ」をテーマにドライブスポットなどを紹介しましょう。

1.間人(たいざ)

レンタカーで食べに行く間人ガニ

まずは、京都が誇るカニ「間人カニ」の産地、京都府京丹後市丹後町間人エリア。京都の北部・丹後半島にある、小さな漁港の町です。

間人へのアクセス

京都市内からは、まずは京都縦貫道に乗って与謝天橋立ICへ。ICから先は国道312号、国道482号、国道178号を経由すると近道です。

所要時間は約3時間。一気に走るには少々長丁場なので、途中で適宜休憩したほうがよいでしょう。京都縦貫道にある京丹波サービスエリアや由良川パーキングエリアなどのほか、道中にはコンビニはじめ立ち寄れる場所が複数あります。

「間人カニ」が美味しい理由

「間人カニ」という名前のカニがいるわけではありません。間人カニとは、間人の海で取れるズワイガニ(松葉ガニ)のことです。

間人付近の漁場は水温が1年を通して安定していて、カニの餌も豊富です。美味しいカニの育つ環境が整っているといえるでしょう。間人の漁港と漁場は近く、漁は日帰りで行ないます。とれたて新鮮のカニだけが水揚げされます。

水揚げされたカニは一匹一匹、人の目で厳しくチェック。約50もの基準すべてをクリアしたものしか「間人カニ」を名乗れません。

しかも、間人カニ漁を行なう漁船はたったの5隻。日帰りで漁を行なう小型の船のため、海が荒れると出港できません。コンスタントに水揚げされるとは限らないのも、間人ガニの希少性を高めています。

「間人カニ」が食べられる場所

「間人カニ」は、間人や京丹後を中心としたエリアで主に流通しています。食べるには、間人のホテルや旅館などの宿泊施設に行くのが確実。間人エリアでは温泉も楽しめますので、温泉旅館にゆっくり1泊して、温泉と間人カニを楽しむのがおすすめです。

具体的な施設については、京丹後市観光公社の公式ホームページ「京丹後ナビ」や一般社団法人京都府北部地域連携都市圏振興社京丹後地域本部丹後町支部のサイトなどに紹介されています。

間人近郊の立ち寄りスポット

経ヶ岬灯台。京都からレンタカーでドライブ旅へ

間人から国道178号線を東に向かうと、経ヶ岬灯台や伊根町などの観光スポットがあります。海沿いの道路のドライブなども楽しめますよ。

国道178号線を西に向かうと、歩くとキュッキュと音が鳴る砂浜「琴引浜」などもあります。さらに西の京丹後市網野町エリアの「アミティ丹後(丹後地域地場産業振興センター)」には、網野出身の野球監督、故野村克也氏のトロフィーなどを展示した「野村克也ベースボールギャラリー」もあります。それほど大きなギャラリーではありませんが、野球好きな方はこちらに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

2.舞鶴

レンタカーで舞鶴へカニを食べにいく

見どころが多く、新鮮な海の幸を楽しめる町、舞鶴。平成24(2012)年以降、ここに水揚げされる姿形と味がよいズワイガニを特に「舞鶴かに」と呼ぶようになりました。

舞鶴へのアクセス

京都市内からは、京都縦貫自動車道を使って約2時間。舞鶴市内に向かうには、綾部JCTから舞鶴若狭自動車道に入り、舞鶴西ICもしくは舞鶴東ICから高速道路を降ります。

舞鶴赤れんがパークなどの観光地が多い場所に行きたいなら、舞鶴東ICを利用したほうが便利です。また、海産物をたくさんお土産に買いたい!という場合は、舞鶴西ICを利用して「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」に向かうのがおすすめです。

「舞鶴かに」って何?

舞鶴かには、舞鶴で水揚げされたズワイガニのうち、重さが800グラム以上で姿形がよいものだけが名乗れる名前。間人カニ同様、新鮮なまま水揚げされるのが特徴です。

この名前ができたのは10年前なので、おそらく京都の人にとってもまだなじみがそれほどないかもしれません。しかし、名前ができる前から「舞鶴のカニ」というと美味しいカニとして知られていました。改めて「舞鶴かに」というブランド名ができたのも納得です。

舞鶴かにが食べられる場所

レンタカーへ舞鶴へ。とれとれセンターでカニを買う

舞鶴かにが食べられるのは、まずは舞鶴市内の宿泊施設や飲食店。具体的な施設名は、舞鶴市水産協会のサイト「舞鶴のさかな」や、海の京都DMOが運営するサイト「海の京都」などで紹介されています。「舞鶴のさかな」は、カニ以外の舞鶴の水産物が多く紹介されていて、見ているだけでおなかが空いて今すぐレンタカー申し込みたくなること請け合いです。

また、気軽に食べたい場合は西舞鶴にある「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」がおすすめ。

舞鶴港とれとれセンターでは、買ったばかりの水産物をその場で調理して食べることができます。舞鶴かにを選んだら、カニ刺し、焼きガニ、ボイルの中から好みの調理法を選んでお店にオーダー。ほかのお店を冷やかしたりお土産を選んだりしているうちに、おいしく舞鶴かにが調理されるという流れです。お店の人と相談してカニや調理法を選んでみてくださいね。

舞鶴近郊の立ち寄りスポット

舞鶴市内には、多くの観光スポットがあります。東舞鶴エリアであれば、舞鶴赤れんがパークや海軍記念館、舞鶴湾を一望できる五老スカイタワー、舞鶴港の遊覧船。西舞鶴エリアには、レトロな町並みが残る吉原入江や、戦国武将である細川幽斎ゆかりの田辺城跡もありますよ。

また、舞鶴市内から国道178号線を西に向かうと、レトロなドライブインとして知られる「ドライブイン ダルマ」、由良川を渡るローカル鉄道・京都丹後鉄道の姿で有名な由良川橋梁なども。ゆっくり時間をかけて回りたいスポットが多くあります。

セコガニ・コッペガニもお見逃しなく!

レンタカーでカニを食べに行く。日本海のセコガニ・コッペガニ

間人ガニ、舞鶴かにのようなブランドカニ以外にも、日本海沿岸では美味しいカニが食べられます。一般のズワイガニも美味しいですし、やや小さめのセコガニやコッペガニもおすすめ。

セコガニ、コッペガニは、卵を抱えたズワイガニの雌のこと。大きさはズワイガニより小さいですが、美味しさではけっしてひけをとりません。漁の期間が11月6日から12月20日頃までと短い期間に限られているため、新鮮なセコガニ、コッペガニを食べたいなら、まさに今がチャンス!

セコガニもコッペガニも、間人や舞鶴などの日本海沿岸で食べられます。ブランドカニよりもう少しリーズナブルに美味しいカニを食べたい、という人はセコガニ、コッペガニのお店もチェックしてみてくださいね。

レンタカーで日本海にカニ食べ旅行するなら、どんな車種がおすすめ?

日本海にドライブするなら、おすすめはコンパクトカー。軽自動車もいいかもしれません。しかし、高速道路を走るので軽よりはもう少し馬力が欲しいかな、と個人的には思います。

弊社で言うなら、A-2、C-1、C-2クラスの車種が人気です。ハイブリッド車であるC-3クラスもおすすめですよ。

今が旬の美味しいカニを食べに、ちょっとドライブ旅行をしてみようかなと思ったら、ぜひ弊社のレンタカーをご利用くださいませ。

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