【2023年版その1】京都の桜をレンタカードライブで楽しもう!
- 2023.03.15
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- コラム
こんにちは、京都の格安レンタカーショップ、ベストレンタカーです。
3月に入り、一気に気温が上がりました。そろそろ京都では本格的に桜の話題が出てきます。今年の京都の開花予想は、3月21~23日頃。お彼岸が過ぎたあたりにはもう咲き始めるようです。
そこで、今回はお花見ドライブをテーマに紹介したいのですが……みなさまご存知の通り、桜の時期の京都は非常に混雑します。
ある程度の駐車場が確保されていてレンタカーで行くのが便利な場所を中心にピックアップはしていますが、それでも時間帯によっては駐車までに時間がかかってしまうかもしれません。お出かけ前には、各スポットの公式サイトやSNSなどで情報を確認されますよう、おすすめします!
京都市内をのんびりドライブ!~鴨川編
まずは、京都市内の桜を車窓から楽しむ方法です。
京都市内で運転しながら楽しみたいなら、一番のおすすめは河端通り。鴨川沿いに市内を南北に走る河端通りをドライブすると、川沿いに植えられた桜がよく見えます。
たとえばベストレンタカーがある上鳥羽口からなら、京都駅方面に向かい七条通から川端通りへ。そこから川端通りを北上し、高野川と賀茂川の合流地点「鴨川デルタ」へ向かってみてはいかがでしょうか。
鴨川デルタに着いたら、近くのコインパーキングにクルマを停めて周辺をのんびり散策。鴨川デルタ近くの出町柳商店街には、豆餅で有名な和菓子屋さん、ふたばもありますよ。
鴨川デルタ周辺を楽しんだら、今度は賀茂川に並行して走る賀茂街道を北上し、京都府立植物園でのんびり過ごす、というプランはいかがでしょうか。
小さなお子様がいらっしゃるご家族なら、高野川沿いに北上し、宝ヶ池にある「子どもの楽園」や宝ヶ池公園に向かって遊ぶのもおすすめです。レジャーシートやお弁当、ベビーカーを持っての移動もレンタカーなら楽々です。
今紹介したようなルートは、なかなかバスでは巡れません。レンタカードライブならではの楽しみと言えるでしょう。
京都市内をのんびりドライブ!~高雄・高山寺エリア編
紅葉の名所として有名な高雄や高山寺周辺は、豊かな自然に囲まれたエリア。本数はそれほど多くありませんが、山中にたたずむ古刹とそこを彩る桜が楽しめますよ。また、お花見の場所としてはあまり知られていないので、意外と穴場でもあります。
ベストレンタカーがある上鳥羽口から向かう場合は、一旦北上して五条通を西に向かい、天神川という小さな川に沿って北上するのがおすすめです。五条通から四条通の区間は天神川に沿って桜並木があるので、車窓からちょっとしたお花見が楽しめます。
高雄に行くにはそのまま天神川沿いの道を道なりに、国道162号線(周山街道)を進みます。カーブが多い峠道を越えるので、運転にはお気をつけください。
高雄の神護寺に行く場合は、駐車場にちょっとした裏技があります。それは嵐山-高雄パークウェイを利用すること。ここの高雄口ゲートから入ってすぐの高雄大駐車場から、神護寺方面に徒歩で移動できるのです。
嵐山-高雄パークウェイは通行料金がかかりますが、駐車場は無料。一旦パークウェイに入って車を停めて神護寺を楽しんだあと、またパークウェイ内に戻って車に乗り、ドライブを楽しむという方法もあり。
嵐山-高雄パークウェイ内にも桜が多く咲いているので、車窓からのお花見が楽しめます。展望台から京都市内の眺めを楽しんだり、カフェでのんびりお茶を楽しんだりもできます。高雄と合わせて1日たっぷり楽しめるのではないでしょうか。
京都市内をのんびりドライブ!~将軍塚青龍殿編
将軍塚青龍殿がある東山ドライブウェイは、夜景スポットとしても有名な場所。「ドライブウェイ」という名前ですが、無料で走れます。30台程度収容できる無料駐車場もあります。ただし、無料駐車場が満車の場合は他に止められる場所がありません。その場合はまた日を改める必要があります。
昼間の風景ももちろん素晴らしいのですが、なんといってもここのおすすめは夜間のライトアップ。京都の夜景を背景に浮かび上がる桜の美しさは、ここならではといえるでしょう。夜間のアクセス手段はクルマしかないので、京都の夜桜ドライブの代名詞的存在です。
将軍塚青龍殿は市内からのアクセスも良いので、仕事帰りなどにさっと見にいけるのも嬉しいところ。もちろん、昼間は鴨川や高雄方面でお花見をして、将軍塚青龍殿のライトアップで一日を終えるという、1日たっぷりお花見を楽しむコースも良いかもしれません。
なお、東山ドライブウェイからほど近い岡崎、円山公園、八坂神社などのエリアも合わせて回るというルートもありですが、その場合はちょっと注意が必要です。このエリアは小規模なコインパーキングが点在していますが、大規模な駐車場はあまりありません。桜のシーズンは特に混雑するので、早めの時間に行かないと駐車場探しに時間がかかる可能性が高いです。
天橋立傘松公園&天橋立ビューランド(京都府宮津市)
せっかくドライブするなら、海の京都まで足を伸ばすのも選択肢のひとつ。日本三景のひとつ、天橋立方面はいかがでしょうか。
天橋立の絶景スポットといえば、傘松公園と天橋立ビューランド。どちらからも、満開の桜と天橋立の共演を楽しめます。傘松公園は景観を眺めることをメインとした公園、天橋立ビューランドはちょっとした遊園地です。お友達などとのグループ旅行なら傘松公園、お子様連れなら天橋立ビューランドが楽しいのではないでしょうか。
傘松公園から眺める天橋立は龍が天に昇る様子になぞらえて「昇龍観」、天橋立ビューランドから眺める天橋立は龍が天を飛ぶ様子になぞらえて「飛龍観」と呼ばれています。1日で両方回ってそれぞれの様子を比べてみるのもいいですね。
また、天橋立付近はレンタサイクルも充実しています。一旦駐車場にクルマをとめて、レンタサイクルでのんびり海の近くを観光し、1泊して帰るというのも良さそうですね。
京都市街から天橋立傘松公園へのアクセス
京都市内からのアクセスは、まずは京都縦貫自動車道を利用して、与謝天橋立ICまで行きます。与謝天橋立ICから一般道に下りたら、国道482号線を道なりに進みます。約10分で到着です。京都市内からの所要時間は2時間弱。
公園があるのは山の上です。道沿いに駐車場があるので、そこにクルマを止めたらケーブルカーもしくはリフトで公園に向かってください。クルマで山の上までは行けないのでご注意を。
京都市街から天橋立ビューランドへのアクセス
天橋立ビューランドに行くには、京都縦貫自動車道を使って宮津天橋立ICへ。一般道へ下りたら、府道9号、国道178号を経由して約10分です。こちらも、京都市内からの所要時間は2時間弱と見込んでおくと良いでしょう。
天橋立ビューランドの駐車場のほか、付近には観光客向けの駐車場が数か所あるので安心です。傘松公園同様、クルマをとめたらケーブルカーもしくはリフトで山上に向かいます。
天橋立の周辺スポット
天橋立は、展望台からの眺め以外にも遊覧船からの眺めなどさまざまな楽しみ方ができるスポット。のんびり見て回ると、おそらくそれだけで1日はしっかりかかるのではないでしょうか。
もし時間が合うなら、天橋立近くの駐車場に車を置いて、天橋立駅から京都丹後鉄道に乗るのもおすすめです。天橋立駅からはランチタイムに車内で絶景と地元グルメが楽しめる「丹後くろまつ号」など観光列車も走っています。特に由良川にかかる由良川橋梁(ゆらがわきょうりょう)からの眺めはまるで海の上を走っているような車窓が楽しめることもあり、鉄道ファンはもちろん多くの人から愛されています。
また、天橋立から国道482号線を北上していけば、舟屋で知られる伊根町です。伊根のお寺に咲く「海蔵寺の桜」は近年カメラ好きの人たちの間で有名。海と舟屋、桜の共演に郷愁を刺激されること間違いなしです。
レンタカーで京都のお花見ドライブに行こう!
京都のお花見ドライブスポットを紹介しました。このほかにも、この時期の京都はただ市内・郊外を走っているだけで思いがけない場所に桜を発見し、気持ちも華やかになります。ぜひ、レンタカーを使って京都の春をドライブで満喫してみてはいかがでしょうか。
レンタカーをご利用されるなら、京都市内のドライブは小回りのきく軽自動車がおすすめです。最近の軽自動車は室内ゆったりめの車種も多いので、大人の方ばかりのグループでご利用いただいても特に窮屈さは感じません。
お子様がいて、レジャーシートやお弁当などたくさん荷物を積みたいというのであれば、軽ワゴンをお選びいただいたほうがいいかもしれません。スライドドアの車種なら、後部座席の乗り降りもラクチンです。チャイルドシート、ジュニアシートもオプションでご用意していますので、お気軽にご利用ください。
天橋立方面に行くなら、よりゆったりした車内空間とパワーが楽しめるコンパクトカー(小型乗用車)がおすすめです。一緒に行かれる人数によっては、7~8人まで乗れるワゴンカーのご利用も選択肢のひとつになるでしょう。
レンタカーでご利用いただける車種や装備についてご質問等ありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
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