さむーい冬。京都からレンタカーで「整う」ドライブに行こう!
- 2023.11.30
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- コラム
こんにちは、京都の格安レンタカー会社、ベストレンタカーです。
早いもので、明日でもう12月です。ぐっと冷え込んで、ほんの1か月くらい前は「秋なのに暑いくらい」と言っていたのが嘘みたいですね。急にぐぐっと冷え込んだせいか、体調管理に苦労している人や、なんだかだるいと言っている人をときどき見かけます。
そこで今回は、体調を整えだるさを吹き飛ばし、冬を元気で乗り切るためのドライブ旅スポットをご紹介します。週末日帰りで楽しむもよし、お休みをとってのんびり1泊するもよし、な場所を選びました。ぜひ、おでかけの参考にしてください。
また、過去のブログ記事に京都の温泉をまとめたものがありますので、こちらも合わせてどうぞ!
◆京都から温泉ドライブ!ユニークな温泉施設4選◆
では、体整うドライブ旅スポットをご紹介します!
サウナシュラン2023受賞!酵素風呂とサウナで整う「ぬかとゆげ」(京丹後市)
体整うといえば、ここ数年人気なのがサウナです。そこでまずは、京都府京丹後市にある、酵素風呂とサウナが楽しめる施設「ぬかとゆげ」をご紹介しましょう。
「ぬかとゆげ」は、サウナシュラン2023を受賞した施設。サウナシュランとは、日本各地のサウナを巡る「プロサウナー」が「今行くべき全国のサウナ施設」を評価し、トップ11の施設を発表している賞です。2018年から始まった賞で、2023年は「ぬかとゆげ」が関西の施設で唯一ランクインしました。
「ぬかとゆげ」の酵素風呂の特徴は、京丹後産の米ぬかを100%使っていること。サウナも5種あり、しっかり体を暖めて汗を流せます。
ここの特徴は、オーナーがお医者さんであること。2023年10月からは、熊本の先端医療研究機関MCRC(※)とともに「酵素風呂の健康効果に関する共同研究」もスタートさせています。酵素風呂の効果を医学的な視点からきちんと検証して、サービス向上、健康維持に役立てようとしているそうです。「気持ちいい!」「整った!」だけにとどまらない、本格的な温浴体験ができそうですね。
※MCRC:武蔵ヶ丘臨床研究センター。医療法人田中会 武蔵ヶ丘病院内に設置された、文部科学省科学研究費助成事業指定研究機関
なお、「ぬかとゆげ」は温浴施設のため宿泊やお食事はできません。宿泊・食事は、隣接する提携ホテルKISSUIEN Stay&Foodを利用しましょう。地元で取れた旬の食材を中心に使った、料理にこだわりがあるホテルです。「ぬかとゆげ」で汗をかいて体を整え、ホテルで旬の食材を使った食事をいただく。なんだかとても、体を綺麗に整えられそうな気がします。
もちろん、提携ホテル以外でお食事をするのもあり。京丹後周辺は、冬だとカニが美味しいエリア。少し移動してカニをいただくのも美味しそうですね。
京都市街から「ぬかとゆげ」へのアクセス
京都縦貫自動車道を経由して、京丹後大宮ICへ。国道312号、府道656号を峰山方面へ走る。京都市街からの所要時間は約2時間。駐車場あり。
「ぬかとゆげ」の住所・電話番号・営業時間
公式サイト:https://nuka-yuge.com/
住所:京都府京丹後市峰山町杉谷941-1
電話番号:0772-66-3988
営業時間:酵素風呂:8:40分〜18:00(最終入酵18:00)、サウナ6:00〜24:40
※利用は酵素風呂、サウナともに予約が必要です。予約時間は酵素風呂が当日13:00まで、サウナが当日22:00まで
利用料金:酵素風呂5,500円(1回20分)、サウナは部屋によって異なります。公式サイトをご確認ください
定休日:木曜日
「ぬかとゆげ」付近のスポット
自動車で30分ほど走れば、京都北部を代表する観光地、天橋立があります。また、小一時間ほど走れば舟屋で有名な伊根町へもアクセス可能。また、30分あまり走ればカニで有名な間人町にも行けます。体を整えたあとは日本海の海鮮に舌鼓を打つのもよさそうです。さらに温まりたいなら、小一時間かけて城崎温泉に向かうのもいいかもしれません。
日本書紀にも書かれた「薬草のまち」で整う! 奈良県宇陀市
奈良県宇陀市は、日本書紀によると日本で初の「薬狩り」が行われた土地。その伝統は今でも綿々と続いていて、宇陀市では今でも、薬草がまちづくりの重要な要素のひとつになっています。
特に多いのが大和当帰(トウキ)の栽培。トウキは冷え性などに処方される漢方薬です。婦人科系の疾患に処方されることも多いので、女性の方ならご存知かもしれません。宇陀ではトウキを使った飴などもありますので(ふるさと納税の返礼品にもなっています)、興味がある方、冷え性に悩む方は一度試してみてはいかがでしょうか。
さて、宇陀市には室生寺などの観光スポットがありますが、薬草のまちを満喫したいなら、宇陀松山城の城下町として栄えた宇陀松山エリアの町並み散策がおすすめ。ここは国の重要伝統建造物群保存地区にも指定されていて、薬のまちとして栄えた宇陀の歴史を感じさせる景観が特徴のエリアです。町並みを見ているだけでも絵になるところがたくさんあって、写真や動画撮影もはかどります。
中でもおすすめなのが、日本最古の薬草園、森野旧薬園。ここには約250種の薬草が植えられていて、冬なら白南天、南天、福寿草などの花や実を楽しめますよ。
また、江戸時代後期に建てられた薬問屋の住宅を利用した宇陀市歴史文化館「薬の館」も必見。歴史を感じる室内にレトロ感ある薬の看板などがあり、歴史好き、レトロ好きな方には特に見応えたっぷりではないでしょうか。時間を忘れてのんびり滞在したい施設です。
お土産もの屋さんも充実。特にチェックしておきたいのは、宇陀松山の町並み南端近くにある「道の駅 宇陀時大宇陀」です。ここは大きな駐車場もあり、観光の拠点としても活用できる場所です。足湯もあるので、散策後、帰る前に疲れた足を癒やしてみてはいかがでしょうか。
京都市街から「道の駅 宇陀路大宇陀」へのアクセス
国道24号線を通り、第二京阪自動車道から京奈和自動車道に入る。西名阪自動車道、名阪国道を通り針ICで一般道に下りたら、国道369号を宇陀市榛原方面へ向かいます。宇陀市榛原からは国道370号を吉野方面へ向かってください。京都からの所要時間は約2時間弱。
「道の駅 宇陀路大宇陀」の住所・電話番号・営業時間
公式サイト:https://www.nakoservice.co.jp/udaji-oouda/
住所:奈良県宇陀市大宇陀拾生714-1
電話番号:0745-83-0051
営業時間:コーナーによって異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください
定休日:年中無休(れすとらん甘羅のみ水曜定休)
宇陀松山付近の観光スポット
道の駅 宇陀路大宇陀からクルマで5分もあれば行ける「大宇陀温泉 あきのの湯」は、アルカリ性単純温泉が楽しめる日帰り入浴施設。大和当帰を使った薬湯にも入れます。平日大人760円、祝日でも大人800円で楽しめるリーズナブルさもうれしいポイントです。
「大宇陀温泉 あきのの湯」公式サイト:https://akinonoyu.nara.jp/
1泊してゆっくり楽しみたい場合は、「うだ薬湯の宿 やたきや」が人気。道の駅 宇陀路大宇陀からさらにクルマで20分ほど山の中に入っていった場所にある古民家の宿で、無農薬野菜を使ったお料理を楽しめます。周囲は里山の雰囲気たっぷりで、非日常感が味わえます。
「うだ薬湯の宿 やたきや」公式サイト:https://yatakiya.jp/
宇陀市の観光ポータルサイト「宇陀探訪ナビ」もチェック!宇陀市の観光情報がぎゅっと詰まっています。
宇陀探訪ナビ:https://www.uda-kankou.jp/
冬のレンタカードライブで気を付けるべき点は?
最後に、冬のドライブの注意点について少しお話しします。
一番のポイントは、目的地の天気予報を確認しておくことです。特に今回紹介したスポット、京都府京丹後市は冬になると雪が降りやすい地域です。また、奈良県も山の近くでは雪が降りやすくなります。今回紹介した宇陀市に行くルート、名阪国道でも先日もう雪が降ったと話題になっていました。
もし、目的地の天気予報を見て雪が降りそうだと思ったら、クルマも雪対策をしておかないといけません。
弊社でレンタカーをご利用いただく場合は、オプションにはなりますが、スタッドレスタイヤをご利用いただくことをおすすめします。凍結路や雪道をノーマルタイヤで走行するのは危険な上に、法令違反にもなります。安心・安全に冬のドライブを楽しむためにも、ぜひ必要に応じたご利用をお願いいたします。
また、雪道での運転のポイントについては、JAFがわかりやすくまとめてくれています。こちらのページも合わせてご確認ください。
過去のブログ記事でも冬のドライブのポイントをまとめています。こちらも参考にしていただけると嬉しく思います!
◆雪道のレンタカードライブ注意点とは?冬のドライブスポットもご紹介!◆
それでは、スタッフ一同お問い合わせ・ご予約お待ちしております!