秋の風情を楽しもう!京都近郊ドライブにおすすめのコスモス園4選
- 2022.09.30
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- コラム
こんにちは、京都のベストレンタカーです。
9月から10月にかけては、コスモスがきれいな時期。コスモスが咲き乱れる様子は、秋の風情を感じさせますね。
そこで今回は京都近郊のコスモス畑をいくつかピックアップして紹介します。京都からの日帰り、一泊旅行の行先にいかがでしょう。半日あれば行けちゃう場所もありますので、観光でこられた方も、ぜひ、レンタカーを借りて足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。新しい京都の魅力に触れられるかもしれませんよ。
1.京丹波/亀岡 夢コスモス園(京都府亀岡市)
一押しは、京都から1時間程度で行ける「京丹波/亀岡 夢コスモス園」。公式サイトによると、約4.2ヘクタールの広さに、20品種約800万本のコスモスが咲くとのこと。開園日は10月1日から11月3日までの期間限定。期間中は無休なのもうれしいところです。
この「約4.2ヘクタール」ってどれくらいの大きさだろうと思って調べてみました。甲子園球場のグラウンドが約13,000平方メートル、つまり約1.3ヘクタールだそうです。スタンドも含めると約38,500平方メートル、約3.85ヘクタール。ということは、甲子園球場より少し大きいくらいの広さ、ということになります。
京都市内からのアクセスは、国道9号線(五条通)を使います。9号線をずっと西に向かってそのまま亀岡に抜けてもよいのですが、こちらは山越えルートになるのでご注意ください。より快適に運転したい場合は沓掛ICから京都縦貫自動車道に入るのもありかもしれませんが、そう大きく所要時間が変わるわけではないので、どのルートを通るかはお好みで良いかと思います。
亀岡市に入ったあとは国道372号線を経由し、亀岡運動公園体育館を目指します。亀岡運動公園体育館手前が夢コスモス園です。京都市内からの所要時間は約50分間程度。
駐車場は無料。ただし、入園料が必要です。平日は大人1人600円、小中学生400円。土日祝日は大人1人800円、小中学生500円です。
なお、京都の方はご存知だと思いますが、五条通(国道9号戦)は結構混むことがあります。地方から来られた方は少しびっくりするかもしれませんが、西に向かって走っているうちに自然と解消されることがほとんどなので、焦らず、のんびり運転していただければ大丈夫。
夢コスモス園を一押しの理由は、京都から近いこと。道路状況にもよりますが片道50分程度見込んでおけば十分な良い距離なので、往復で約1時間半~2時間。休みの朝や京都観光の合間に思い立ってすぐ行ける、そんな気軽さが良い感じなのです。
また、コスモスの摘み取り体験(有料)、切り花の販売、キッチンカーやバーベキュー(いずれも開催日が決まっているので公式サイトで要確認)などもできるので、コスモスを観るだけでなく、たっぷり秋の休日を楽しみたい人にもおすすめです。
2.コスモスの里 穂谷(大阪府枚方市)
続いて紹介するのは、大阪府枚方市にある「コスモスの里 穂谷」。「にほんの里100選」にも選ばれた枚方市の穂谷地区の段々畑を利用したコスモス園です。令和4年は9月23日から11月上旬まで一般公開されています。
京都市内からのアクセスは、まずは国道1号線を通って南へ。枚方市内に入ってからは市街地のやや細い道を走ります。マップで確認しておくと安心です。近くに無料駐車場も臨時に開設されますよ。所要時間は道路状況にもよりますが、1時間~1時間30分間前後を見込んでおくと良いと思います。
ここの魅力は、コスモスのほかに遅咲きのひまわりも楽しめるところ。夏から秋への移りかわりを一度に楽しめるのです。また、コスモス、ひまわりともに摘み取り体験ができます。コスモスは10本100円、ひまわりは3本100円とワンコインで楽しめるのも嬉しいですね。なお、摘み取るための園芸ばさみは持参しましょう。
コスモスをたっぷり楽しんだら、同じ枚方市内にある遊園地「ひらかたパーク」に立ち寄るのも良いかもしれません。コスモスの里からひらかたパークへは30分前後で移動できます。
ジャニーズファンの方であれば「岡田准一さんが『超(スーパー)ひらパー兄さん』『園長』を務める遊園地」というとピンとくるかもしれません。岡田准一さん主演映画のポスターのパロディポスターを毎年作ることで有名ですね。
ひらかたパークの中にはバラ園もあって、10月半ば頃くらいには秋バラが見頃を迎えるそうです。ハロウィンの飾り付けもされているので、秋気分を楽しめるのではないでしょうか。
3.ブルーメの丘(滋賀県蒲生郡日野町)
コスモスを見て、たっぷり遊んで食べて、動物とふれあってお土産も買って……と1日を満喫したいなら、滋賀県蒲生郡にある農業公園「ブルーメの丘」はいかがでしょう。
京都市内からのアクセスは、まずは名神高速道路を使って東へ。八日市ICで降りて、国道307号、国道477号を経由して約20分走れば到着です。ETCカードを使っている場合は、八日市ICの手前、蒲生スマートICで降りて国道477号を経由してもOK。京都市内からの所要時間は約1時間30分程度もあれば到着できると思います。約2,000台収容できる、かなり広い無料駐車場があるので車でも安心です。
非常に広々とした園内に、中世ドイツをイメージした町並みが再現されていたり、広大な花畑があったり、牧場があったりして、1日のんびり楽しめます。コスモスが咲いているのはウェストガーデンエリアとブルーメガーデンエリアの2ヶ所、合計約100万本です。10月は秋バラも見頃です。
園内の散策だけでなく、日曜・祝日は乗馬体験や馬の餌やり体験も可能。生地から作ったピザをピザ釜で焼いたり、カンガルーやカピバラとふれあったり(日・祝はお休み)など、さまざまな体験ができます。
また、園内の売店では地元の特産品はもちろん、本格的なドイツソーセージなどのお土産も買うことができます。ドイツビールやクラフトビールも買えますので、晩酌用にビール、ソーセージ、チーズ、ザワークラウトなどを買って帰るのもおすすめです。
4.とよのコスモスの里(大阪府豊能郡豊能町)
豊能郡豊能町は、京都府と大阪府の府境近くにある山間の町です。とよのコスモスの里はそんな豊能町にあるコスモス畑。約1ヘクタールの畑に、約100万本のコスモスが咲いています。
京都市からのアクセスは、国道9号線を通って亀岡市に行き、亀岡市内から国道423号線を進みます。所要時間は2時間程度を見込んでおくとよいでしょう。
とよのコスモスの里のコスモスは、背丈が高め。公式サイトによると、遊歩道を歩くと、大人の背丈ほどのコスモスにすっぽり包まれる体験ができるのだそう。映える写真も撮れそうですね。
ここに来たら、もうひとつの立ち寄り先としておすすめしたいのが京都府亀岡市にある「英国村」。亀岡市から豊能町に抜ける道の途中にある、中世イギリス風のティールームや宿泊コテージなどがあるエリアです。
英国村は、以前は「ドゥリムトンヴィレッジ(ドゥリムトン村)」という名前でした。イギリス風の建物が亀岡の自然に予想以上に似合っていてイギリス気分が味わえることから、隠れた人気スポットになっています。
以前はレストランもしくはコテージ利用者しか入れなかったのですが、現在は入村料2,000円で入村できるようになりました。駐車場もありますが、こちらは1台1,000円の駐車料金が別途必要です。
コスモス園を見に行くのにおすすめのレンタカーは?
京都近郊のコスモス園を紹介しました。いずれのスポットも、京都市内から片道約1~2時間もあれば行くことができるスポットです。
片道1~2時間程度のドライブの場合は、軽自動車やコンパクトカーがおすすめです。どちらの車種もベストレンタカーでご利用いただくことができますので、プランをご確認の上、お気軽にお問い合わせいただければと思います。ぜひ、秋のドライブをお楽しみください。