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源氏物語を感じる京都レンタカードライブ

2013.09.12
  • コラム

スタッフおすすめドライブコース⑩

宇治は、京都の南部にあたり、源氏物語をもとに町おこしをしている地区です。
平等院など、見どころも多数ある地区ですが、京都の中にあっては、史跡よりむしろ自然美という色合いが強い地区でもあります。
宇治茶の産地としても有名ですよね。

琵琶湖に接する瀬田川は、豊かな水量の川で、大学・高校のボート部などが練習している姿が見られます。
近江八景「瀬田の夕照」で知られる瀬田川ですが、そこに描かれる唐橋は特に有名で、日本三大名橋の一つとして知られます。
古来より「唐橋を制する者は、天下を制する」と言われ、長く軍事上の要衝でありました。
「瀬田の夕照」は、橋の向こうの夕映えの中に、近江富士とも呼ばれる三上山が浮かび上がる構成で、近江八景の中でも人気の高い作品です。
唐橋の近くに石山寺があり、紫式部はそこで源氏物語を書いたと言われています。

京都駅からのコースは、せっかくなので、京都国立博物館や三十三間堂も見ていきながら進むことにして、伏見稲荷大社なども見て行きましょう。

宇治駅周辺には、福寿園などの茶工場や茶店・売店も多数あるので、ちょっと一服というのも良いですね。

お子様連れなら、水のめぐみ館アクア琵琶なども良いでしょう。

瀬田西ICまでの走行距離は、約50km程度になります。