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独断と偏見で選びました! 京都から行く夏のドライブ旅行 海&プール3選

2022.07.31
  • コラム

こんにちは、京都のベストレンタカーです。

7月ももう終わります。この時期になると、当店でもレジャー目的らしきご利用がとても増えます。やはりみなさん、夏休みになると少し車で遠出をしたいと思われるのでしょうね。

今回は、京都から行く夏休みのドライブスポットを、特に「水辺・海辺」をテーマに3つ紹介します。

なお、どのスポットもブログ担当スタッフの独断と偏見で選びました。実際に行ったことがある場所を選びましたが、行かれる場合は念のため公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。また、お出かけの際は感染症対策にもご注意ください。

関西の夏の定番リゾート!海水浴からパンダまで楽しめる「南紀白浜」

夏のドライブ旅行の定番スポットといえば、和歌山県の「南紀白浜」は外せないかもしれません。

京都から行くルートは大きく2つあります。

ひとつめは、京都南ICから名神高速に乗り、近畿自動車道、阪和自動車道、紀勢自動車道と乗り継ぐルート。そしてもうひとつは、上鳥羽ICなどから第二京阪に乗り、近畿自動車道、阪和自動車道、紀勢自動車道と乗り継ぐルートです。

所要時間は3時間程度みこんでおけば大丈夫でしょう。個人的には、第二京阪のほうが渋滞にひっかかりにくく少し早めに行けるかな、という印象を持っています。

京都から和歌山は遠いように思えるかもしれませんが、高速で行けるのでそれほど遠く感じないのではないかも思います。途中にはサービスエリアやパーキングエリアもいくつかあり休憩も取りやすく、楽しくドライブできるのではないでしょうか。

中でもおすすめは、阪和道で最も大きな規模のサービスエリア。展望台からは和歌山平野が一望でき、運転の疲れが癒されます。

南紀白浜では、白良浜での海水浴のほか、パンダで有名な南紀白浜アドベンチャーワールドに行ったり、千畳敷や三段壁などの景観を観光したりなど、さまざまなレジャーが楽しめます。ほとんどの観光スポットは広めの駐車場があるので、車を停める場所には困らないでしょう。

日本三景を海から楽しもう。海水浴も、グランピングも楽しめる!「天橋立」

続いては、京都を北に向かいましょう。京都北部にはいくつか海水浴場がありますが、今回ご紹介するのは「天橋立」です。

えっ、天橋立ってあの日本三景のひとつの?そこで泳げる?のと驚く人もいるかもしれません。はい、泳げます。「天橋立海水浴場」という名前の海水浴場が、2022年8月16日まで設置されます。

京都市内から天橋立へは、京都縦貫自動車道を利用します。降りるICは宮津・天橋立IC。所要時間は市内から2時間程度です。

京都縦貫自動車道は渋滞することもあまりなく、比較的走りやすい高速道路ではないでしょうか。途中にはPAもあり、中でも京丹波PAには「京丹波 味夢(あじむ)の里」も併設されているので、お土産などの買い物にも便利です。

天橋立付近には、最近はグランピング施設などもできて楽しみの幅が広がったように思います。昼間は海水浴、夜はグランピングと1日中自然を感じる遊びができるのではないでしょうか。

舟屋で知られる伊根町へも車で30分程度で行けるので、天橋立で泳いで、グランピングで一泊して、翌日は伊根町を観光して帰るというプランも良いかもしれません。

また、1時間程度も走れば舞鶴に行くこともできます。舞鶴の赤れんがパークや舞鶴港クルーズを楽しむのも良さそうです。

日本屈指の規模のプール&スライダーで1日中遊べる!「芝政ワールド」

海よりプール派、という人は福井県の「芝政ワールド」はいかがでしょう。波が立つプール、流れるプール、室内プールなどのほか、スライダーが約50本もある、日本でも最大級のプールで人気のテーマパークです。

京都からのアクセスは、まずは京都南ICから名神高速道路に乗り、米原JCT経由で北陸自動車道へ乗り換え、金津ICで降ります。金津ICからは約15分で到着。京都からのトータルの所要時間は交通事情によりますが、2時間~2時間30分程度です。

普通車を5,000台収容できるかなり大規模な無料駐車場があるため、駐車場所に困ることはまずないでしょう。

芝政ワールドの特徴は、とにかく規模が大きいこと。プールもそうですが、駐車場も更衣室もゆったりしています。ベビープールもあるので、小さなお子様連れの方にも楽しめるプールではないでしょうか(ただし非常に広いので、お子様から目を離さないようにお気を付けください)。

また、近くにあわら温泉や山代温泉などの温泉地があるのも特徴のひとつ。昼間はプールで思いっきり遊び、夜は温泉につかって疲れをゆっくり癒す。そんな楽しみ方もできますよ。

車好きの方、車好きなお子様がいらっしゃる方なら、石川県小松市の日本自動車博物館に足を伸ばしてもいいかもしれません。日本最大級の自動車博物館で、常時約500台の自動車が展示されています。

それから、北陸自動車道を使うならぜひ立ち寄りたいのが「賤ヶ岳サービスエリア」。SNSなどで話題の滋賀県のご当地パン「サラダパン」を買うことができます。

最後に……炎天下の駐車で注意したいこと

今回紹介した場所は、どこも基本的に駐車場は屋外です。夏の屋外の駐車、それも長時間に及ぶとなると、車内の温度は相当高くなります。

そこで気をつけたいのが、車内の荷物。少なくとも、以下のような品物は放置せず、持っておりることをおすすめします。

・精密機器(スマートフォンやモバイルバッテリーなど)
→暑さで故障する可能性があります。バッテリーの場合は最悪発火する可能性も

・中身が入ったペットボトル
→炭酸飲料のペットボトルの場合は、暑さで膨れ爆発する可能性があります。また、透明な水が入ったペットボトルはレンズのように日光を集め、火事の原因になる可能性があります

・スプレー缶
→特に夏は冷却スプレーや制汗スプレーを使う人もいるのではないでしょうか。スプレー缶もまた、高温で爆発する可能性があります。

あとは、サンシェードなどを活用してできるかぎり車内の温度が上がらないように注意すると、良いと思います。

それでは、交通安全と感染症に気をつけて、海やプールでのレジャーをお楽しみください!