酷暑のレンタカードライブの帰りは、ひとっ風呂浴びてリラックス
- 2023.08.15
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- コラム
こんにちは、京都の格安レンタカー、ベストレンタカーです。
酷暑が続く2023年の夏。レンタカーでドライブに出かけても、ひとしきり遊んだあとは汗びっしょりで疲れもマックス……なんてことは珍しくありません。
このまま、長い帰路を運転するのは少しうんざり。どこかで休み、さっぱりして帰りたい。そんな気持ちになる人も多いことでしょう。
そこで今回は、レンタカードライブを楽しんだ後に立ち寄れそうな温泉・銭湯をいくつかご紹介します。さっぱり汗を流してリフレッシュして、安全運転で帰りたい！というときの参考にどうぞ！
若の湯・日の出湯（京都府舞鶴市）
年間を通して楽しめる舞鶴市。なかでも最近のレトロブームを受けて注目されているのが、舟屋が残る「吉原入江」周辺のエリアです。舟屋の様子はもちろん、近くのレトロな商店街の佇まいが、近年は外国人観光客にも人気だそうですよ。ノスタルジックな街角は散策しているだけでも楽しいものです。
とはいえ、暑い中の散策は汗をかくもの。街歩きで汗をかいたら立ち寄りたいのが、レトロ銭湯として有名な「若の湯」もしくは「日の出湯」です。
若の湯と日の出湯は、どちらも100年以上の歴史がある銭湯です。街の銭湯なので、スーパー銭湯や温泉地にあるような充実した設備があるわけではありません。こぢんまりした建物で、湯船もそう大きいわけではありません。だけど、だからこそほっとする空気が漂う、魅力的な銭湯です。
この2つの銭湯をおすすめする理由は、レトロな佇まいだけではありません。
若の湯のお湯は、平成の名水百選である真名井の清水を使用したもの。しかも、浴室の壁にはイマドキ珍しい銭湯ペンキ絵が描かれています。もちろん、描いたのは銭湯絵専門の絵師。銭湯絵師さんは、今は全国でも2名しかいないそうです。建物自体も、2018年5月に国の有形文化財に登録されています。
一方日の出湯のお湯は、井戸から汲み上げた五老ケ岳の伏流水。町家造りの建物は、2021年2月に国の有形文化財に登録されました。
地元のいい水を贅沢に使い、地域の人たちを支え続けた若の湯と日の出湯。ここでのひとっ風呂は、疲れをいやしてくれるだけでなく、安全運転で帰るぞ！という気力も奮い立たせてくれそうです。
若の湯・日の出湯の住所・電話番号・営業時間
若の湯
公式サイト：https://kokintnb.wixsite.com/wakanoyu
住所：京都府舞鶴市本58
電話番号：0773-75-2541
営業時間：15:00～21:00
休業日：日・水曜日
入浴料：大人490円 6～12歳150円 5歳以下60円
※手ぶらセット（入浴料、タオル、シャンプー、石鹸）550円
日の出湯
公式サイト：https://1010.kyoto/spot/hinodeyu-2/
住所：京都府舞鶴市字東吉原297
電話番号：0773-75-0366
営業時間：16:00～20:00
休業日：土曜日
入浴料：大人490円 6～12歳150円 5歳以下60円
※貸しタオル、タオル・シャンプー・石鹸の販売あり
京都市街から若の湯・日の出湯へのアクセス
京都縦貫自動車道を利用して舞鶴方面へ。綾部JCTから舞鶴西ICから一般道に降りて、舞鶴市内を目指します。
若の湯には駐車場が6台分、日の出湯には1台分しかありません。ドライブで訪れる場合は舞鶴市営南田辺駐車場（京都府舞鶴市南田辺2-5、1時間ごとに100円、24時間最大料金500円）を利用して、周辺散策や入浴を楽しむといいでしょう。
南田辺駐車場から日の出湯（吉原地区）までは徒歩約15分、若の湯までは徒歩約5分です。
若の湯・日の出湯近くのスポット
若の湯からすぐ近くにあるのが「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」。新鮮な海鮮が買えたり、その場で食べたりできる人気のスポットです。
レストイン多賀（名神高速・多賀サービスエリア）
名神高速道路を利用して名古屋方面から京都にお帰りになる場合、休憩におすすめしたいのが多賀サービスエリアです。
多賀サービスエリアには「ハイウェイホテル レストイン多賀」という施設が併設されています。「レストイン多賀」の大浴場は、宿泊客でなくても利用可能。サウナもあるので、軽く「整う」体験でリフレッシュもできます。時間に余裕があるなら、少し仮眠を取ることもできますよ。
サービスエリアに併設されているので、入浴後にちょっとした食事をしたり、お土産物を買ったりもOK。しっかり休憩＆リフレッシュができそうですね。
レストイン多賀の住所・電話番号・営業時間
レストイン多賀公式サイト：https://www.greens.co.jp/taga/
住所：滋賀県犬上郡多賀町敏満寺字西谷66-36
電話番号：0749-48-1233
営業時間：12:00～翌10:00（サウナは16:00～24：00）
休業日：年中無休
入浴料：利用1時間 大人640円 子ども350円
※バスタオル（貸出）は100円、フェイスタオル（販売）は250円
京都市街からレストイン多賀へのアクセス
名神高速道路を利用し名古屋方面へ向かって、八日市IC、湖東三山スマートICを過ぎた先。名古屋方面から京都方面に向かっている場合は、彦根ICを過ぎたあと。多賀SAに併設されています。
レストイン多賀は下りのSAに併設されていますが、多賀SAは上り・下りの施設が通路で繋がっているため、上り側からも利用可能です。
レストイン多賀（多賀SA）おすすめスポット
フードコートの一部店舗は24時間営業。多賀で育ったニワトリの卵と伊吹山の水を使ったプリン、滋賀県の名産物を扱ったコーナーなど、お土産の購入にもぴったりのSAです。また、下りSAには「機動戦士ガンダム」シリーズのアパレル商品を扱う「STRICT-G」が出店していて、多賀サービスエリアでしか買えないTシャツなどを販売しています。ファンの方は要チェック！
温楽の森 天然温泉「乙女の湯」（兵庫県豊岡市）
歴史を感じる町並みが残り、美味しいお蕎麦で有名な兵庫県豊岡市出石。城下町として栄えた町は、京都から車で2時間30分～3時間もあれば行ける、日帰りドライブとしても手頃なスポットのひとつです。
小京都とも呼ばれる町を散策するのはとても楽しいのですが、やはり夏場になると、暑さで汗ばんでしまうもの。そんなときは、出石にある天然温泉で汗を流してさっぱりしてはいかがでしょうか。
そこでおすすめなのが、グランピング施設「温楽（おんがく）の森」に併設された、天然温泉「乙女の湯」。グランピング施設併設ではありますが、温泉のみの利用ももちろんOK。また、乙女の湯という名前ですが、男湯ももちろんあります。
乙女の湯は、2023年4月にリノベーションオープンされたばかりの温泉です。新しいながらも、内装はレトロ感があり、「乙女の湯」という名前のとおりシンプルキュートな雰囲気がたっぷり。保湿効果が高い泉質であることから「美肌の湯」とも呼ばれる温泉で、特に女性グループにおすすめです。
また、日帰りバーベキューもできるので、町を散策したあとに日帰りバーベキューを楽しんで、温泉で汗と疲れを流して帰る……なんてこともできるかもしれませんね。
天然温泉「乙女の湯」の住所・電話番号・営業時間
温楽ノ森公式サイト：https://ongakunomori.jp/
住所：兵庫県豊岡市出石町福住882
電話番号：0796-34-8887
営業時間：15:00～21:00（最終受付20:30）
休業日：3～6月、10～12月 火、水、木曜日
1月～2月、7～9月 ホームページにて確認
入浴料：大人700円（平日、土日祝は800円）小学生：大人の半額 小学生未満：無料
※温楽ノ森での利用料金の合計が1,000円以上の場合、追加で入湯税150円がかかります
京都市街から天然温泉「乙女の湯」へのアクセス
京都縦貫自動車道を通り、与謝天橋立ICで一般道へ。国道312号線を西に進み、国道426号線を通って出石へ向かいます。所要時間は2時間30分～3時間程度です。
駐車場は、日帰り客用と宿泊客用に分かれています。いずれも無料ですが、駐車場所を間違えないようご注意ください。
天然温泉「乙女の湯」近くのおすすめスポット
乙女の湯からクルマで約5分ほどの距離にあるのは、出石城下町の重要伝統的建造物群保存地区。特に大手前通りにある時計台・辰鼓楼（しんころう）は出石を象徴する建物のひとつです。お城が好きな方なら出石城跡もおすすめです。現存する近畿最古の芝居小屋「永楽館」では、公演・貸館日以外であれば館内見学ができますよ。
また、豊岡市中心部からはクルマで20～30分ほどの距離。JR豊岡駅の近くには、豊岡の主要産業であるカバンつくりのお店が集まる「カバンストリート」があり、バッグ好きな方は必見です。
ドライブの帰り道は疲れが溜まりがち。すっきりリフレッシュで安全運転を！
ドライブの帰り道は、疲れで集中力も落ちがちです。最後まで安全運転でドライブを楽しむためにも、休憩は不可欠。観光地・景勝地の近くには温泉も多くありますので、時間に余裕があればドライブの帰りに立ち寄ってリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
また、暑い日のドライブの注意ポイントについては以下の記事で紹介しています。ぜひこちらも参考にしてください！
それではみなさま、安全運転に気を付けてレンタカードライブをお楽しみください！スタッフ一同、お問い合わせ、ご予約お待ちしております！