暑さ寒さも彼岸まで！レンタカーで彼岸花の名所までドライブしませんか
- 2023.09.15
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- コラム
こんにちは、京都の格安レンタカー、ベストレンタカーです。
酷暑日が続いた8月も終わり、朝晩は涼しささえ感じる日が出てきました。秋の気配が少しずつ近づいているように思います。お出かけ日和、ドライブ日和もこれから少しずつ増えてきそうですね。
そこで今回は、9月のドライブにおすすめの「彼岸花の名所」をご紹介します。日帰りで行ける場所を選んだので、ぜひ、レンタカーを利用してお出かけされてはいかがでしょうか。
大原（京都市左京区）
年間を通してさまざまな魅力を魅せてくれる大原。大原には田んぼが多く、秋になるとあぜ道に多くの彼岸花が咲きます。
特に彼岸花が多く咲く場所は、国道367号線沿いにあるファミリーマート大原三千院店近く。ファミリーマートの北側に広がる田畑に彼岸花が咲く様子は、京都の里山の雰囲気と相まってどこか懐かしい、穏やかな気持ちになれる光景です。映える風景も多いので、写真や動画を撮って楽しむのもいいですね。
近くにはファミリーマートのほか、大原で採れた野菜などを販売する「里の駅 大原」もあり、観光に、買い物に楽しめるエリアです。
もちろん、三千院などの寺院を拝観するのもおすすめです。特にチェックしておきたいのは、2023年9月21～24日にしば漬け発祥の地といわれる寂光院にて行われる「しば漬け法要」。しば漬け法要では参拝者先着50名に、今年の赤しそでつけ込んだしば漬けが進呈されます。また、21日の11時からは、寂光院の本堂にてしば漬けが本尊に献上され、地域の繁栄・安全・健康を願う法要も行われます。興味がある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
ちょうど彼岸花が見頃を迎えるのが9月20日頃だそうなので、彼岸花を見て、しば漬けをいただいて、お土産に三千院の野菜を買って帰る……なんて楽しみ方もできそうですね。
大原エリアの観光情報
大原観光保勝会
参考URL：https://kyoto-ohara-kankouhosyoukai.net/
京都市街から大原へのアクセス
河端通りもしくは白川通を経由して宝ヶ池方面へ。花園橋の交差点を八瀬方面に左折して、国道367号線に入り、そのまま道なりに進みます。京都駅周辺からの所要時間は小一時間。
大原エリアに入ると、国道沿いに駐車場が点在します。駐車料金などは現地で要確認。繁忙期は早い時間に満車になることもあるので、確実に停めたい場合は早めの時間帯に出たほうがいいでしょう。
大原エリアのおすすめスポット
大原エリアは景観も良く、周辺を散策するだけで十分に楽しめます。三千院や寂光院などの観光寺院も多いほか、近年ではおしゃれなカフェなどもできていて、ランチやちょっとしたお茶にも便利。
さらにドライブを楽しみたい場合は、国道367号線をさらに福井方面に走り、途中別れから琵琶湖方面に向かうのもいいかもしれませんね。
明日香村（奈良県高市郡）
石舞台古墳などで有名な明日香村も、彼岸花の名所です。大原同様、開花場所はエリア内に点在しているので、クルマは観光駐車場に止めて散策して楽しむのがおすすめ。歩くのが苦手な方はレンタサイクルを利用するのもおすすめです。秋晴れの中の散策、サイクリングは爽快感もたっぷりですよ。
特におすすめの開花場所は、日本の棚田100選にも選ばれた「稲渕の棚田」周辺。棚田の風景と鮮やかに咲き誇る彼岸花の組み合わせに、どことなく郷愁を誘われること請け合いです。なぜこんなにも心が落ち着くのか不思議なくらい、静かな気持ちになれる場所ですよ。
また、棚田の近くにある「案山子ロード」は案山子好き必見。その年の世相を映した案山子が立ち並ぶ姿はとてもユーモラスで、思わず笑みがこぼれます。
明日香村の観光情報
一般社団法人 飛鳥観光協会
参考URL：https://www.asukakyo.jp/
※彼岸花の開花状況をほぼ毎日更新されています。ぜひ参考にしてください
明日香村観光ポータルサイト 旅する明日香ネット
URL：https://asukamura.com/
京都市街から明日香村へのアクセス
第二京阪道路から奈良方面へ。京奈和自動車道に入り、橿原北ICから一般道に下ります。国道24号線、県道105号線、国道165号線を経由して明日香村方面へ向かいます。京都からの所要時間は約1時間50分。
明日香村には駐車場がいくつかあります。中でも規模が大きいのは、石舞台古墳近くにある石舞台駐車場（1日500円・普通車150台）、野口駐車場（1日500円・普通車100台）、飛鳥駅前駐車場（1日500円・普通車100台）。この3つの駐車場にはレンタサイクルの営業所が設置されています。クルマを止めて明日香村内をサイクリングで楽しみたい方にはとくに便利な駐車場ですよ。
なお、観光シーズンは混雑が予想されるので、できるだけ早めの時間帯に行くのがおすすめ。また、満車である可能性も考えて、村内のほかの駐車場も事前に確認しておいたほうがいいでしょう。
明日香村のおすすめスポット
有名な観光スポットがぎっしり詰まっている明日香村。歴史の教科書で誰もが習った石舞台古墳や、高松塚古墳の壁画が見られる高松塚壁画館、ユーモラスな謎の石「亀石」「猿石」など、一日かけてもすべては見て回れないほどの見どころが詰まっています。事前にしっかりリサーチして、回るルートを決めておいたほうがいいでしょう。当日行き当たりばったりだと、帰ってから「あそこも見ておけばよかった！」が絶対出てきますよ。
桂浜園地（滋賀県高島市）
桂浜園地は、滋賀県高島市の琵琶湖畔にある公園？緑地？的なスペースです。琵琶湖を背景にした彼岸花のフォトジェニックな写真が撮れるため、写真家の方などを中心にここ数年人気を集めている名所のひとつです。
写真家の方などには特に夜明けの光景が人気です。ただし、レンタカーをご利用の場合は夜明けを撮ろうとすると、前日の夜からご利用いただくことになるのでご注意ください。もちろん、昼間の光景でも十二分に美しいですよ。
桂浜園地の観光情報
びわ湖高島観光ガイド
参考URL：https://takashima-kanko.jp/
京都市街から桂浜園地へのアクセス
五条通りから国道161号線（湖西道路）を使って琵琶湖の北を目指します。大津市内はほとんどパイバス区間なので運転も快適。饗場（あいば）交差点を右折し直進後、木津交差点を左折したら、あとは道なりに進みます。桂浜園地近くの道は細くなるので、事前に地図などを確認しておきましょう。京都からの所要時間は約1時間50分。
駐車場は桂浜園地の無料駐車場が数か所あります。しかし駐車可能台数は合計しても20台程度とあまり多くありません。空いていそうなら即止めるくらいの気持ちでいたほうがよさそうです。タイミングによっては満車になっている可能性もあります。その場合は無理せず目的地を変更したほうがいいでしょう。近くにコインパーキングなどはありません。
桂浜園地近くのおすすめスポット
滋賀県高島市といえば、メタセコイアの並木や白鬚神社が有名。白鬚神社は桂浜園地に向かう道の途中にあるので、彼岸花を見たあと帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。メタセコイア並木は、桂浜園地から北へクルマで10～15分程度。メタセコイア並木周辺はカフェや観光農園もあるので、お子さま連れなどにもおすすめです。メタセコイア並木周辺については以前に別記事でも紹介しています。その記事も参考にしてください。
◆京都から日帰りドライブ！おすすめのスポット紹介【滋賀県・メタセコイア並木周辺】◆
レンタカーで彼岸花を見に行くなら、SNSなどで情報をチェックするのがおすすめ
レンタカーで彼岸花を見に行くとなると、気になるのが時期。せっかくレンタカーでドライブしたのに、まだあまり咲いていなかった、もう盛りは過ぎてしまっていた……となると、ちょっと残念ですよね。
とはいえ、特に週末はレンタカーのご予約はすぐに一杯になってしまいます。ギリギリまで開花状況を見極めていては、肝心のレンタカーが利用できないなんて可能性もあります。
そこでおすすめは、まずレンタカーをご予約していただいてから目的地を決めること。
今回紹介した名所のエリアの中には、開花状況を定期的に発信しているところもあります。SNSを「（エリア名） 彼岸花」などで検索すると、一般ユーザーが開花状況について投稿した内容を見つけることもできるでしょう。
このような手段を活用して開花状況をチェックしておき、じゃあレンタカーを使う日はここに行ってみようかと決める。こういう方法もありますよ。
レンタカードライブで美しい秋の1日を満喫しよう！
秋のお彼岸を彩る、彼岸花の名所を3つ紹介しました。今回紹介した場所はどこも日帰りで行ける場所なので、レンタカーなら12時間使える「当日プラン」で楽しめます。当日プランは、軽自動車をご利用の場合は2,800円、コンパクトカーでも3,000円からというお手頃価格です。地域によっては、電車・バスで行くより安上がりになるかもしれませんね。
ぜひ、爽やかな秋の1日をレンタカードライブでお楽しみください。スタッフ一同、お問い合わせ、ご予約お待ちしております！